約13年前、僕は高校を卒業してすぐにアメリカの大学に留学したのですが、その時いろんな人に言われたのが、
「アメリカに行けばいいってもんじゃないよ。」
「まずは日本でしっかり大学にはいってそこから留学したらどうだ?」
など、なぜか学校の先生や友達まで僕がやろうとしていることに説教したり反対したりしてくる人が多くいました。もちろん、応援してくれる人も多くいましたが、日本では何かにチャレンジしようとすると、基本的にまわりの反対にあいますね。
多くの日本人は留学をするには
「語学を勉強する」とか、
「国際政治を勉強する」とか、
たいそうな理由がないといけないと考えているようです。
でもあなたが今、高校生や大学生で(大人でも本当はいいと思いますが、)
「何とか日本を出て冒険したい!」
「自分の境界線を広げたい!」
と思っているなら、偉そうな目的がなくてもどんどん留学してしまうことをお勧めします。
さっさと外に飛び出してしまいましょう!
アメリカが日本と決定的に違うところは、何かにチャレンジしようと思い人に相談すると、必ずみんな賛成して応援してくれます。自分のことをそれほど知らない人でさえ、
「それは素晴らしい!君だったら必ずできる!」
みたいなことを言ってくれるので逆に
「随分テキトーなことをいってるな、こいつ。」
と思いつつ、なぜか勇気づけられて一歩を踏み出すことができます。
また大学では自分の専攻が合わないと感じたら、簡単に変更することができます。まあ、良く考えずに専攻を何度も変えた結果、卒業に5年も6年もかける学生も多いので、ある程度しっかり考えることを勧めますが。
まあ、それでも5年とか6年かけて卒業する人もたくさんいるし、アメリカの大学には高卒で就職した後、やっぱり大学で学びたい、と戻ってきて勉強している人もたくさんいるので、日本みたいに1年遅れた、2年遅れたなんてことが気にならなくなりますよ。
ということで、あなたが「留学したい!」とか、「独立したい!」とか、「冒険したい!」と思ったら、まずまわりの日本人に相談するのはやめましょう!少しでも今と違うことや、”レール”を外れることをしようとすると、9割は反対されますんで。
一度、覚悟を決めてやりたいことを始めてしまえば、後から応援してくれる人はたくさん現れますよ!