「日本の英語教育はなぜダメなのか?」
「日本の英語教育のダメなところ」
に引き続き、ダメなところを紹介していきますね!
前回の記事でも書きましたが、
学校教育に文句を言っても仕方ないので、
学校英語を基礎に、ダメな部分は自分で補いながら学習するのがオススメです!
発音をちゃんとできる先生が少ない。
これはかなり大きな問題です。
まともに英語の発音ができる人が少ない上に、
中には間違った発音ばかりしている先生もいます。
日本の学校英語の授業って、
先生の後について何度も繰り返すじゃないですか、
その発音が間違ってるんですよねー。
まあ日本人にとっては確かに
“Hot”と”Hat”と”Hut”の違いとか、
VとBの発音の違いとか、
LとRの違いとか、
THの発音とか、
伝わるためのイントネーションとか、
結構難しいのは事実です。
日本人の友達が遊びに来た時も
スタバで注文した”ホットコーヒー”が
聞き取ってもらえなかったし、
他の知り合いはレストランでビールを注文したら
ミルクがでてきたし、
発音はかなり壁があるようです。
この部分は独学は結構難しいので、
僕もたまに有料ですがスカイプで発音指導をしてます。
興味のある方はタイトルに「発音指導資料請求」と
書いて、コンタクトページからメールを頂ければ
資料をお渡しします。
「英語の発音で恥ずかしい思いをしないために。」という
記事でも発音のポイントをいくつか書いているので興味があればどうぞ。
Hello! How are you? Fine, thank you. And you?
しか挨拶を習わない。
これもネイティブとの会話の壁を著しく高くしている大きな要因です。
実際のアメリカ人はカジュアルな場面では
“What’s up?”
“How’s it going?”
“What’s going on?”
などと言ってくることが多いのですが、
学校では”How are you?”しか習わないので
なんと答えれば分からないんですよね。
あと、”How are you?”ってもちろんよく使う表現なのですが、
”Fine, thank you. And you?”
は言わないんですよ。
まあ、別に間違いじゃないんですよ。
でも普通に
”Good!”
って答える方が多いですよ。
挨拶のバリーションをもう少しちゃんと教えるだけでも、
多少は日本人の英会話力が改善される気もします。
発音と挨拶は日本の学校英語が特に弱い部分なので、
ここを自分で補っていくだけで、コミュニケーション力に大きな差がつきます。
こういったことは基本的なことですが、学校などではなかなか教えてもらえません。
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