現在私はアメリカ、ケンタッキー州の大学院に留学していますが、
高校を卒業したすぐあとに、2年間アメリカ、ウェストバージニア州の
コンコルド大学という大学に留学していました。
そこは日本の留学斡旋学校の提携校になっていて、全部で3000人程度しか
生徒のいないド田舎の大学にも関わらず、日本人が30人くらい来ていました。
そして、その日本人のほぼ全員が英語がほとんどしゃべれないのです。
ちなみに私は、その留学斡旋校を通さず、一人で直接留学をしていたので
仲間に入らずにすみ、1年くらいで英語が喋れるようになりました。
しかし、そこに来ていた他の日本人は全員、他の日本人と一緒にいつも行動し、
カフェテリアでランチを食べるときも日本人だけでかたまっていたので、
2年いても3年いてもほぼ英語が喋れるようになっていませんでした。
リスニング、聞き取りに関しては、アメリカに長くいるだけである程度は
できるようになってくるのですが、会話に関しては積極的にネイティブ
スピーカーの友達を作って、はじめは辛くてもどんどん話をしていくしかありません。
私の行った大学だけでなく、他の学校に留学していた知り合いなども、
4年間アメリカにいたにも関わらず、日本に帰ってきてほとんど英語が喋れないので
恥ずかしくて「留学していた」と人に言えない人もいます。
貴方が、もし今留学をしている、または、今後留学をしたいと考えているのであれば、
辛くてもどんどんネイティブの中に飛び込み、会話をしていくことをお勧めします。
そうすれば、英語だけでなく、それ以上にアメリカ人の良さだったり、文化だったりを
吸収できるので、本当に色々学べますよ!