日本では理系脳が強くて英語も得意な人って少ないんですよね。
僕の以前のビジネスパートナーで、
東京大学の理系を卒業しているITエンジニアがいたのですが、
彼も英語圏向けのコンテンツサイトを作りたいといいながら、
実際に彼が書いた英文は文法間違いだらけで、
本当に東大出身??と思うくらいでした。
(まあ、自分でやろうとする姿勢は素晴らしいと思いますが。)
でも、ネット情報であらゆる情報が取得でき、
世界中の人と交流ができる今、
理系の人間こそ英語ができる必要がありますし、
英語ができることによるメリットが享受できます。
例えば、僕は統計学を研究しているのですが、
流行りのベイズ統計を勉強しようと思えば、
英語が分かれば、無料で深く、しっかりと勉強できるんですよ。
例えば、以下の大学院レベルの600ページ以上もある
ベイズ統計の教科書のpdf版がネット上で転がっています。
ベイズ統計に限らず、買ったら安くでも4000〜5000円するような、
様々な分野の専門書がネットで無料で読めるので、
僕も機械学習やらウェブスクレーピングやら、
興味があることを片っぱしから勉強してます。
そして勉強や情報収集に役立つだけでなく、
英語ができれば世界中の人と仕事ができます。
知り合いのアメリカ人プログラマーは
現在カナダの会社に、正社員として勤めていますが、
Githubなどで進捗管理ができるので、
仕事は完全在宅です。
僕もグループで論文を書くとき、
ドイツ人の研究者とスカイプでミーティングして、
Githubでプログラミングの進捗管理をしあったり
してたときもありますし。
プログラミングにせよ、研究やリサーチにせよ、
特に理系の分野は内容自体は日本特有のものではないので、
英語ができると、一気に世界へ活躍の幅が広がりますよ!