今度新しいアパートに引っ越します。
理由は契約期間が終了するから!

アパートの契約に関して、日本と違って戸惑ったり、
思ったよりもお金がかかったりする点がいくつかあったので、
参考までに共有します。

賃貸契約の期間を契約時に決めなければいけない!

日本では2年契約とか、便宜上決まっていますが、
実質いつでも退去できますし、家賃も日割りで払えますよね。

アメリカでは入居時に何ヶ月間部屋を借りるか決めなければいけません。
そして、借りる期間に応じて家賃が変動します。

また通常は12ヶ月までしか契約をすることが出来ず、
契約期間より前にアパートを出ようとすると、
契約期間分の家賃をすべて払わなければいけないケースがあります。

アパートによって一定の割合を支払えば良いところもあるようですが、
僕の住んで居るところは全額でした。

家を買ったり、仕事が決まったりした人でも、
残りの家賃をすべて支払わなければいけないので大変不便です。

さらに、契約を更新しない場合は契約終了の60日前までにはその旨を伝えなければいけません。

アメリカでは更新料がないのが日本より良いところですが、
逆にこのように使い勝手が悪く、日本であれば問題になりそうなこともありますね。


毎年家賃が上がる!

基本的に契約を更新するたびに$20〜$150くらい家賃が上がります。

僕もアメリカ最初のアパートに約2年住んだのですが、
1年目が終わった時に50ドル上がり、今回2年目が終わり、
また50ドル近く家賃が上がるというので、冗談じゃない。と引越しを決めました。

地価の上昇とか、相場の上昇とか、色々理由はつけてきますが、
基本的に引っ越しは面倒くさいしお金もかかるので、
足元を見てる感じです。

日本なら確実に問題になりますね。

大規模に経営しているアパートでは
家賃上昇は避けられませんが、
個人のオーナーが持っている物件などでは、
交渉によって融通を効かせてくれる人もいます。

というのも、個人単位で小さく経営している人の場合、
退去された場合の損失が相対的に大きいですし、
綺麗に問題を起こさずに使ってくれる人であれば
長く住んで欲しい、というのが本音ですので。

みなさんの参考になれば幸いです。

他にも色々気をつけるポイントがあるので、
また続編を書きますね!
続編はこちら。

なお、ここに書いたことは地域によっても多少違う可能性がありますし、
僕が経験した上記の体験とルールが違うアパートなどもあるかと思います。

僕が住んでいるのはケンタッキー州のレキシントンですが、
別の地域や状況などで、違うことを経験された方は、
是非コンタクトページから教えていただけると嬉しいです。


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