前回の記事「アメリカでアパートを借りるときの注意点。 日本とは結構勝手が違います。」の続編です!

物件の探し方

日本では通常アパートを借りるとき、
不動産屋を通して物件の見学から契約まで行いますよね。

アメリカではそこのシステムがちょっと違い、
不動産屋がまとめて物件を斡旋しているわけではないようです。

(逆に同じ物件を同じ値段で扱っていて、不動産屋の存在価値がイマイチわからない日本のシステムのほうが特殊な気もしますが。)

但し、ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市では日本人向けに物件見学から契約、入居の際の電気・ガスの手続きまで代行している会社があるようですので、「都市名 アパート」などで検索すると色々みつかります。

しかし、僕が住んでいるレキシントンくらいの規模の街では、そういった業者はほとんどないと思います。

ですので、普通に「地名」×「apartment」などで検索するとポータルサイトや、アパートを経営している会社のホームページなどが出てきますので気に入った場所を探して一件づつ連絡をとっていくことになります。

家具付きのアパートに住むか?家具は自分で買うか?

アパートやタウンハウスによって、電子レンジから洗濯機、乾燥機などがフル装備のところもありますし、何も付いていないところもあります。

僕が前に住んでいたアパートは、
基本的に何も付いていませんでしたが、

洗濯機と乾燥機は月額15ドルで借りることができました。

また、そのようなサービスがないアパートでも
外部の業者を使って必要な家具を借りられるサービスもあります。

必要な家具を安く揃える方法はいろいろあるので、
また別の記事で紹介しますね。

ということで、例えば家賃が50ドルくらい違っても、

家具を買ったり、ゴミ代が家賃に含まれているか、
などで結構その後の値段が上下しますので、
家賃だけを見るのでなく、

何が含まれているのかをしっかりチェックした上でアパートやタウンハスを契約しましょう。

余談ですが、アメリカでは基本的にベランダに洗濯物を干すのは禁止です。
住宅地の外観を損なうのが主な理由です。

そのため、洗濯物は基本的に乾燥機で乾かし、
デリケートなものや、高価なものは洗濯屋さんに持って行きましょう。

治安が悪い場所の見分け方




アメリカでは普通に生活をする分には意外と治安が良いところが多く、
僕が住んでいる街では、カフェなどで荷物やパソコンを置きっぱなしにしていても盗まれることはほぼありません。

しかし、一つの街の中でも治安のいい場所、
悪い場所が割とはっきりしていて、

治安が悪い場所では普通に強盗、殺人、発泡事件があるので、
住む場所を決める際は特に重要です。

僕も治安の不安定な地区でホームレスらしき人に「金をめぐんでくれ」とたかられたことありますし。

見分け方① ピザを配達してもらえない地域は避ける。

アメリカの宅配ピザは治安が悪い地域には配達しないため、
これは最低限の目安になります。

見分け方② 実際に行って見てみる。

まあ、当たり前ですが、治安が問題ないかは近所の雰囲気を見れば分かります。

変な人たちがいつもうろうろ歩いている地域や、
近所の家や庭が全く手入れされていないような地域は避けた方が良いかもしれません。

賃貸の住宅、アパート探しは結構日本と勝手が違いますので参考になると嬉しいです。


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