以前の記事で、アメリカのアパートやタウンハウスでは
どの家具が付いているかまちまちなので、
必要なものをしっかり調べて入居するべきことを書きましたね。

まあ、これは家を買うときも一緒で、
アメリカでは基本的に新築よりも中古を買うことが多いので、
売主が家具ごと家を売りたいのか、
家具がない状態で売りたいのかによっても色々変わると思います。

尚、アメリカでは家を買うとあまり値段が落ちませんし、
発展している地域では土地や住宅の値段が上がっていくことが
ほとんどなので、家を買うと値上がりする金融資産になります。

そこが日本人とアメリカ人の豊かさの差の大きな要因だと思いますね。

それでは、家具を安く揃える方法を紹介しますね。

ガレッジセールを利用する。

前に「アメリカの日常レポート。家具はガレッジセールで揃います。
の記事でも書きましたが、アメリカでは週末ともなれば
あちこちでガレッジセールをやっています。

僕も2014年の夏にアメリカに来た際、
ガレッジセールでしっかりしたソファーを50ドルで購入しました。

そして特におすすめなのは、実は、日本人のガレッジセールです。

日本人が海外赴任で来ている場合は、
住宅代の一部や全部が会社から支給されているケースが多いようで、
わりと高級な住宅街に住んでいます。

そのため、家の中の家具も質のいいものを使っているケースが多いです。

しかし、日本に帰国を命じられたアメリカ赴任者は日本に帰る際、
これらの家具が必要なくなりますし、大きすぎて基本的に日本に
運ぶ訳にもいかないので、ガレッジセールで売ることになります。

アメリカ人の場合はガレッジセールを家の掃除代わりにやる人も多いため、
極端に安売りをする必要はないのですが、日本人はすでに日本に
帰る日程が決まっています。

そのためできれば早くものを売ってしまいたく、
質に比べてかなり安く売られているケースが多いです。

さらに日本人はアメリカ人に比べてものを大切に使います。

というのも、アメリカ人は靴で家の中に入りますし、
テーブルに足を乗っけたりと、ものが傷みやすい生活をしてる感じです。

その点、日本人が使ったものは状態がいいものが多いので特におすすめですね。

まあ、アメリカ人でもものを大切に使う人は多いですし、
そういった人たちはガレージの掃除も行き届いていて綺麗なので、

中流層の住む住宅街でガレージの掃除が行き届いているアメリカ人や、
帰国直前の日本人のガレージセールを是非狙って見てください。


クレッグスリストを利用する。

クレッグスリスト(Craigslist)は同じ町に住む人同士で
連絡を取り合えるマーケットサイトです。

ソファーから自転車から、車から家具だけに限らず
あらゆるもの(人)の取引を行うことができます。

このサイトは家具だけでなく、ルームメートから、仕事探しから
出会い系までの機能を備えていますが、

僕はブラウン管のテレビを5ドルで買ったことがあるだけなので、
利用は自己責任でお願いします!!

中古の家具屋を利用する。

アメリカでも日本と同じく、中古の家具を安く売っている店が多数存在します。

僕もこのあいだの引っ越しの際に、書類を整理する棚を
5ドルで購入しました!

「used furniture」+「都市名」などで検索すると
色々出てきますので、探してみてください。

以上、中古品を利用すると、かなり費用を抑えて新生活を
始めることができますので、参考になると嬉しいです。


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